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リュックのジッパーがうるさい!ジッパープルを取り付けて解決

ジッパーを黙らせろ

リュックやバッグを使用していて、金属音が気になったことはありませんか?

私が使用しているリュックも、背負って歩いていると「カチャカチャ」と音がします。
これが結構なストレス。
確認すると、どうもジッパーの金属部分がぶつかり合って発生している音のようです。

普通に歩いている時はもちろんのこと、図書館など静かな場所を利用するときは、なおさら音が気になりますよね。
どうにかこの音鳴り問題を、なるべく簡単に解決したいのですが、機能に影響するようなことはしたくありません。

そこでジッパーに、ジッパープルを取り付けて音が鳴る問題を解決したいと思います!

ジッパー

「カチャカチャ…」
「チャリチャリ…」

めっちゃ気になる!

point
  • リュックのジッパーがカチャカチャとうるさい、解決方法は?
  • ジッパープルの取り付け方が知りたい
興味があるところから読む

使用しているリュック

THE NORTH FACEの「RODEY」というリュックを使っています。

THE NORTH FACE RODEY
ザ・ノース・フェイス「RODEY」


シンプルで飽きのこないデザイン。
さすがアウトドアブランドだけあって、非常にしっかりとした作り、かつ容量も十分です。
男女問わず、様々なシーンで使えます。

ザ・ノース・フェイス RODEY ジッパー うるさい
ジッパー拡大図

大型のジッパーが採用されており、これが歩くたびにぶつかって音が発生しているようですね。

カチャカチャという音鳴りの原因は?

この耳障りな音が鳴る原因は、一体なんなのでしょうか。
詳しく調べてみましょう。

リュック うるさい 原因
音鳴りの原因は2箇所

じっくりと観察してみると、どうやら音鳴りの原因は2箇所あるようです。
ジッパーの引き手(持ち手)同士がぶつかり合う場所と、胴体(レール部分)と「引き手」の接続部分がぶつかる場所です。

音鳴りの原因
  • 「引き手」同士がぶつかる
  • 胴体(レール部分)と「引き手」の接続部分がぶつかる


予想ではジッパーの「引き手」部分がぶつかるのが原因だと思っていました。
接続部分は盲点でしたね。
ということは「引き手」にゴムを巻くなどする対策だけでは不十分のようです。

そこでジッパープルを取り付けて、金属同士の接触を減少させ、音鳴りを防ぎたいと思います。

そもそもジッパープルって何?

ジッパーの引手を延長するために取り付ける部品。
グローブをしたままでも、ジッパーの操作がしやすくなります。
ジッパープル、ジッパータブ、ジップタイなど、様々な呼び方がありますが、今回はジッパープルという呼び方にしています。

取り付けるジッパープル

取り付けるジッパープルは、アドバンスワークス「ジッパータブ作成キット」です。
この作成キットを選んだ一番の理由は、自分の好みの長さで自由にジッパープルを作成できることです。

  • パラコードの太さは4mm
  • パラコードの長さは1.5m
  • 持ち手は丸形で7点付属

ジッパープルで検索すると、すでに持ち手がとりつけられた完成品がたくさんあります。
しかし今回は、自分の思い通りに取り付けたかったので、この作成キットを選びました。

完成品は取り付け方が限定されますが、自分で工夫しながら取り付けられたのでとても満足しています。

アドバンスワークス ジッパープル
アドバンスワークス ジッパータブ作成キット

また、この作成キットは、パラコードの色を選ぶことができます。
たくさん種類があるので、自分の使用しているリュックに合わせて、カスタマイズできる点も嬉しいですね。

アドバンスワークス ジッパータブ作成キット
スクロールできます

コードがカラフル

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タブの形を選べる

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パラコードとは?

パラシュートコードのことです。
非常に高強度。
色や種類が豊富なので、アウトドアシーンでストラップなどにも使われています。

ジッパープルの取り付け方法

実際にジッパープルを取り付けます。
4つのステップに分けて見ていきましょう。

STEP
パラコードを必要な長さにカットする
STEP
パラコードの先端を熱処理する
STEP
ジッパーにパラコードを通す
STEP
パラコードに持ち手を取り付ける

各ステップを詳しく見ていきましょう。

STEP
パラコードを必要な長さにカットする
パラコード カット

付属のパラコードは1本の長い紐なので、必要な長さにカットして使います。
普通のハサミで簡単に切ることができます。


今回は、長さ約11cmにカットしました。
お使いのリュックに合わせて切ってください。

STEP
パラコードの先端を熱処理する
パラコード 炙る

端をライターで炙り、熱処理を施します。
先端が熱で固まり、ほどけにくくなります。

炙りすぎると先端の固まりが大きくなりすぎて、持ち手が取り付けられなくなるのでほどほどに。
固まった先端を指やペンチで潰しておくと、持ち手を取り付けやすくなります。

パラコード カット
芯が出ている場合は短く切りそろえます

ライターを使う時は、やけどに十分注意してください。


STEP
パラコードをジッパーに通す

音が鳴らなように、工夫してパラコードを通しましょう。
ポイントは「引き手」と「胴体」をなるべく接触させないことです。

パラコードをジッパーに通す

「引き手」と「胴体」の接触を防ぐために、パラコードを間に挟むように通します。
次に引手の穴にパラコードを通します。

クロスする

引手の穴にクロスするように、パラコードを通します。

STEP
パラコードに持ち手を取り付ける
パラコードを挟み込む

パラコードの両端を持ち手(タブ)で挟み込み、グッと押し込みます。
どうしても開いてしまう場合は、あて布をし、ペンチで挟み込むと取れなくなります。

タブを取り付けたら完成!

ジッパープル完成

あて布をせずペンチで挟み込んだら、傷がついてしまいました

ジッパープルを取り付けた感想 

ジッパープル 取り付け完了
スクロールできます
ジッパープル取り付け 完成イメージ
ジッパープル取り付けイメージ
ジッパープル取り付けイメージ
ジッパープル取り付けイメージ

ジッパープルを取り付けてよかったところ

  • 音が静かになった!
  • ジッパーが操作しやすくなった

改善の余地あり

  • ちょっと見た目が野暮ったくなった

無事ジッパープルの取り付けが完了しました。
気になる音鳴りは体感で8割減、といったところです。

歩くたびに鳴っていた「カチャカチャ」という耳障りな金属音はなくなりました。
かすかに「パタパタ」という音がしますが、気になるほどではありません。

今回は、とにかく音が鳴らないようにすることが最優先だったので、結果にはとても満足しています。
もし、ジッパーの音にストレスを感じている方は、試してみてください!

ジッパー

ハ~ヨイショ♪

うん、黙ろうか

もう少し見た目をスッキリと改善するなら

point
  • パラコードを細いものに変える
  • 取り付け方をもっと工夫する
ジッパープル取り付け

こちらは別のリュックですが、ジッパーにパラコードだけをとりつけ、よりスッキリとした見た目になっています。

パラコードの太さは2mmで、先端を結ぶだけにし、持ち手は取り付けていません。
手持ちのリュックの雰囲気に合わせて、色々と工夫してみてください!

\太さ2mmのパラコードを探す/

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